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​和室ユニット

~展示会・出張お茶会和室のない空間に~

自宅に新設可能

健康効果

(喘息・アトピー)

やすらぎの木質居室

 お寺など木材が多用されている空間に入るとほっとする感じを覚えることは、よく経験されることです。現代のストレス社会において、プライベートな時間を過ごす居室においては、やすらぎ感をもつことが強く求められています。そこで、ここでは内装に用いた木材が生体に与える影響を検討することにより、快適な居室空間を作ることを目指しました。
 実験では、8畳の広さで、内装に使用されている木材量やデザインが異なるモデルルームを建築し、特製車イスを使って被験者を閉眼状態で部屋に入れ、その後内装を見せた際の脈拍数の変化を測定しました。
 標準的な居室である木材率30%の部屋では、脈拍数が低下し生体がリラックスした状態になることが認められました。また、適度に木材を増やした45%の部屋と、柱・梁を加えてデザイン性を付与した部屋の双方においては、脈拍が上昇し、わくわくするような快適感が生じることがわかりました。
(宮崎良文 編著 「快適さのおはなし」 日本規格協会 130ページを改変)
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